自分を好きになるということは、すべての人間の人生のゴール
目から鱗!
この言葉がまさにピッタリくる本でした。
お金の稼ぎ方、管理、節約、さまざまな本がありますね。
そして、そういった本やブログはみなさんもよくみているかと思います。
ですが、お金の生み出し方について、根本的な考え方を教えてくれる本はごく僅かではないでしょうか。
手段ばかりにとらわれて、考え方、目的、目標を見失うことも多々あると思います。
お金だけでなく、人生における考え方の基本となるであろう、人生論といっても過言ではないと個人的には思っています。
この本は、
「お金に関する正しい」知識を教えてくれます。
それを生かすのは自分です。その道のりをサポートしてくれることにお金が発生することをこの本を通して教えてくれています。
また、サポートしていくことがお金になる考え方に対して、否定的な人に対しても、なぜこの考え方が重要なのか、さまざまな人の体験談も交えながら書いてあるため、想像しやすいのもこの本の特徴かと思います。
この本が伝えたい知識は4つ。
①お金を生み出す根源である「人間の欲求」について
②「お金に関する正しい目標設定」
③「ゼロから大きなお金を作っていくステップ」
④「お金と満足感の関係」
そして、これらはすべてお金だけにとどまらず、タイトルにある通り、
すべての人間の人生のゴールであると考えます。
この本で、特に私が共感したところは
人は楽しさを求めているもの。結果が出るまで苦しいだけで、まったく楽しくないサービスというのは人気は出ない。
人間は楽しければ続けられる。そして、続けていれば、時間はかかるにしても結果が出るもの。楽しく続けられるという経験そのものに大きな価値がある。
という文章です。
サービスに限らず、やはり楽しいことは続けられると思います。
仕事でも、趣味でも、なんでも。
楽しくないと思った瞬間に、しんどさは増しますね。急にしんどくなることもあると思います。仕事だから、と楽しくやれないのは苦しいだけです。
それなら楽しいと思えるように工夫をするのもあり。楽しいと思える職場に異動する、転職するのもありでしょう。
お金を生み出すことは、楽しいことを提供するものであって欲しいですね。
お金を生み出す一方で、働いた分だけお金がもらえる給料制についても言及しています。一定の安定を得られるという点で、必ずしも悪ではないと思います。ただ、給料制に慣れてしまっていることが問題であると著書では述べられています。
日本人に、なぜこういったフリーランスがなかなか認められないのか?
それは、給料制や、日本の思想、風潮にあると思います。日本人は控えめと言いつつも、かなりプライドが高い人種だと思います。私も日本人です。
表では謙遜してても、裏ではかなりやる気がみなぎっていたり、自信満々なことが多いですね。だから、私はもっとできるはず!このレベルではおかしい!といった過大評価に陥りやすいとも言えるのではないでしょうか。
ダメな自分を許すこと、ダメな自分を前提に計画を立てること、そして、失敗をオープンにできること。
社会的にも、こういった人間がこれから日本を背負っていくのではないかと個人的には思っています。
それは、最近よく目にする心理的安全性といった心理的な見方や哲学対話といった相手を尊敬して、対等に会話をする方法を提案している哲学的な見方が社会の中で広がりつつあるからです。
相手を思って一生懸命になること、それに応えようとすること、そうやってお互いが成長できることが、いちばんのお金の生み出し方なのかもしれませんね。
ここからは宣伝になります。
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